福岡県那珂川市の羽根正俊市議会議員が、私有地に無断で侵入し、山菜を採取したとして書類送検されました。
今回の記事では、羽根正俊:那珂川市議の顔画像は？自宅住所が気になる！無断で山菜採取して身元を偽るって・・・について記事にまとめました。
羽根正俊の事件って？無断で山菜採取で身元を偽るって・・・
羽根正俊議員の事件を時系列でまとめるとこのようになっています。
2023年4月、羽根正俊議員は、福岡県那珂川市山田の他人の私有地である山に、所有者の許可なく無断で侵入。
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山菜の女王と呼ばれる「コシアブラ」を20本以上採取。
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山の所有者に見つかる。
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羽根正俊議員は自身の名前を「フジノ」？と名乗る。
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所有者が警察に相談。
羽根正俊議員は、その後の取材に対し、「国有林と思っていた。」「私有地の可能性あったが、山菜を採るのに夢中だった。」と語っています。
他人の山に入るのは問題ない？
果たして、山菜採取に関する権利関係はどのようになっているのでしょうか？
1）勝手に山菜を採ることは森林窃盗
森林法197条では、「森林においてその産物（人工を加えたものを含む。）を窃取した者は、森林窃盗とし、三年以下の懲役又は三十万円以下の罰金に処する」と規定しています。そして、森林窃盗が保安林の区域内においてなされたものであるときには、刑罰が加重されており、森林法198条によって「五年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する」と規定されています。山菜やキノコ採った有機的産出物だけでなく、単なる石や岩といった無機的産物を持ち帰ったとしても森林窃盗は成立することになります。
誰かの所有する山で山菜を採ることはよくないと何となくわかっている方でも、「国や県などが所有する山であれば問題ないだろう」と思っている方もいます。しかし、上記のとおり、自分以外が所有する森林において何らかの産出物を持ち帰ることは、すべて森林窃盗に該当するおそれのある行為なのです。
2）立ち入り禁止の場所に入ることは軽犯罪法違反
軽犯罪法1条32号は、「入ることを禁じた場所又は他人の田畑に正当な理由がなくて入つた者」を拘留または科料に処すると規定しています。そのため、立ち入り禁止の看板があるにもかかわらず、山に立ち入ったときには、何も持ち帰らなかったとしても軽犯罪法違反となるのです。
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そうなんだ～と、改めて勉強になりましたが、まず、立ち入り禁止になっている山林に勝手に入ること自体、犯罪になる可能性があるそうです。
今回の羽根正俊議員が入山した山が立ち入り禁止になっているか？は報道されていませんが、立ち入り禁止の場合は入山だけで罪に問われてしまう様子。
また、勝手に山菜を採ることは森林窃盗に該当してしまいます。
「個人の山でなければ山菜取りは許されている！」という認識がそもそも間違っており、自分が所有する山以外で山菜を持ち帰る事は窃盗になってしまうそうで、国や県の所有している山でも同様の扱いです。
また、盲点なのが、道端の小石、葉っぱ、木の実などでも同様の扱いだそうで、どんな物でも持ち帰ってはいけない事が法的に定められています。
羽根正俊議員は知らなかった？
羽根正俊議員が上記の森林法や軽犯罪法について知っていたか？について調査。
羽根正俊議員は、その後の取材に対し、「国有林と思っていた。」「私有地の可能性あったが、山菜を採るのに夢中だった。」と語っています。
上記の通り、国有林であっても、私有地であっても、立ち入り禁止区域に入るのは軽犯罪法違反です。
また、羽根正俊議員は、山の所有者に見つかった際、フジノという偽名を使っています。
偽名を名乗った理由は、「謝罪すれば許していただけると思い、つい偽名を使ってしまった。」と語っていますが、採取したコシアブラの本数は25本にも及びます…
少なからず森林窃盗が悪い事だということに気付き、すぐに偽名を使って謝罪したように感じてしまいます。
羽根正俊議員は、その後、議員辞職されることに…。
公職についている方は自分の行動に責任を持たないといけないですし、こうしたトラブルを起こしてしまった場合は、すぐに謝罪しないといけないです。
偽名を使った点も悪質に感じてしまいますよね…
羽根正俊の顔画像は？プロフィールは？
羽根正俊議員のプロフィールがこちら！
羽根正俊議員の顔画像が、こちら！
選挙運動中の画像でしょうか？
車には、桜模様がラッピングされています。
羽根正俊の住所は？
羽根正俊議員の自宅住所はどこなのか？について調査。
羽根正俊議員の自宅住所は、那珂川市大字安徳付近。
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